『ビッグバン・セオリー』31~36話 振り返り感想
©:『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』/CBS
第31話「オタク式お金の貸し借りの法則」
あらすじ
金欠に陥ったペニーはシェルドンからお金を借りるが、後ろめたさで情緒不安定になる
一方、レナードたちはペニーからお金を借りている元カレの元へと出向く
感想
レナードが言う通り、シェルドンは貸したお金がいつ帰って来るのか気にしない
シェルドンの性質のいい面がどんどん分かりやすくなっていきます
第32話「母と息子の友達の法則」
あらすじ
著名な児童心理学者であるレナードのママがやって来る
特異な性質で仲間たちを戸惑わせる彼女だが、どうやらシェルドンとは馬が合うらしい
感想
レナードのママ初登場
レナードのママがシェルドンみたいな奴というのはある意味最高の皮肉
レナードの苦難と普通じゃない毎日は、シェルドンに出会った時ではなく、生まれた時に始まったのであった
ホームズばりの推理でペニーの生い立ちとコンプレックスを看破してしまうレナードママはある意味シェルドン以上にヤバい人
ハワードとラージの関係を同性愛に見立てた予測も恐らくある程度当たってるのでしょう
一方、レナードとペニーは過去最大の急接近
第33話「クッションとペイントボールの法則」
あらすじ
レスリーに迫られ、身体の関係になったハワード
一方、ペニーはシェルドンの定位置のクッションをペイントボールで汚してしまう
感想
シェルドンがクッションの座り心地など、普通の人が気にしないことを気にするのは、きっと彼が「真理」を導き出すために参照する材料が人より多いからなんだと思います
第34話「ターミネーター キャメロンVSオタクの法則」
あらすじ
サンフランシコのシンポジウムに出席するレナードたちは、シェルドンのわがままで費用も時間もより多くかかる電車で向かうことになる
車内でサマー・グローの姿を認めたラージとハワードは、彼女をナンパしようとする
一方、自宅に忘れ物をしたシェルドンはペニーに電話する
感想
電車大好きなシェルドンですが、実際に電車が出てくるエピソードは非常に少ないですね
ナンパの仕方が独特過ぎるハワードの空回りっぷりとあしらわれ方が何とも言えず哀しい
逆にラージはアルコールさえあればトーク結構いけるのね
第35話「オタク式ビジネスの法則」
あらすじ
オリジナルのヘアクリップ「ペニーブロッサム」の販売を始めたペニー
シェルドンのマネジメントと皆の手伝いにより事業が拡大され、注文が殺到するが、レナードがサイトに翌日発送と書いてしまったために生産が間に合わなくなる
感想
ペニーに「レディオヘッドって知ってる?」ときかれて答えられないシェルドン
レディヘってエド以外はわりとオタクよりのイメージがあるんだけど(実際は知らん)、だから知ってるってものでもないか
作業効率をあげるために合唱するシェルドンとペニーが微笑ましい
ペニー「花形の髪留めを男性が欲しがる?」
ハワード「……無線機能をつけよう」
シェルドン「素晴らしい!」
第36話「新旧女王蜂の法則」
あらすじ
レナードとシェルドンの上の部屋に美女のアリシアが引っ越してくる
レナードたちを上手く利用して様々なことを手伝わせるアリシアにペニーは反感を覚える
感想
アリシアと初対面した時のレナードとシェルドンの反応、これひょっとしてペニーと初対面した時とまったく同じ(セルフオマージュ)では
レナードたちをこき使うアリシアにペニーは怒りますが、アリシアやシェルドンが言う通り、ペニーも似たようなことしてたりするんですよね
ただ、意識的か無意識かって差があるけど
キャットファイトに興奮するハワード、あんた一体何フェチなんだよ
アリシアはこの後一切出てきませんが、彼女が引っ越してきてからするようになった天井の音もこの後一切しないってことは、また引っ越したのかもしれません