『ビッグバン・セオリー』37~42話 振り返り感想
©『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』/CBS
第37話「木曜は何でもありの法則」
あらすじ
コミックストアの店主・スチュアートとペニーがいい雰囲気になってしまい、嫉妬するレナード
ハワードとラージと共に出会いを求めて夜のバーに繰り出すが、なかなかうまくいかない
感想
スチュアート初登場
なんか今と微妙にキャラが違う?
気弱そうながらも小粋なジョークをサクサクかまし、あっさりとペニーを虜にしてしまいました
といってもがっつり狙ってやってるわけではない感じで、ペニーの「お誘い」の意味にも気づいてません
コーヒーを隠語にして誘うペニー、ルーク・ケイジがよく使う手だ!
ラージがパラソル付きのグラスホッパーやチョコレート・マティーニを頼もうとするなど、すでにメトロセクシャルの兆候を見せ始めてます
第38話「失恋とベガス旅行の法則」
あらすじ
レスリーに捨てられたハワードをはげますため、レナードたちはラスベガス行きを決行し、現地で出会った娼婦を雇う
一方、一人残ったシェルドンは自室の鍵を失くしてしまい、ペニーと一夜を過ごすことになる
感想
舞台は二手に分かれるけどテーマは繋がってるパターン
そのテーマとは「愛のないセックス」
愛のないセックスによって受けた傷を愛のないセックスで癒すハワードと、愛のないセックスがどういうものなのかペニーに問うシェルドンとの対比が面白い
といってももちろんシリアスな話ではなく、ラストのオチに収束する構成
ラージのミドルネームが「ラーマイヤーナ」だと判明
ネタなのかもしれないけど、英語のファンwikiでは公式として扱われてますね
キャラ当てクイズで「さっぱりわからないけど、あなたはスター・ウォーズ?」と訊ねるペニー、どんだけ興味ないの(笑)
第39話「女心とデートの真相の法則」
あらすじ
ペニーとスチュアートが再びデートすることを知ったレナードは、双方に嘘をついてしまう
一方ハワードは、自分が開発した国際宇宙ステーションのトイレに欠陥があることに気がつく
感想
ペニーの気持ちを知って、レナードと一緒に嬉しくなってしまいました
スチュアートも好きだから複雑な気分だけど
ラストはシリーズ史上最もひどい下ネタ
食事中に見ることは絶対オススメしない回です
第40話「オタク式北極調査の法則」
あらすじ
三か月間の北極調査をすることになったシェルドンは、レナード、ハワード、ラージに同行を依頼する
それを知ったペニーは、レナードに行って欲しくないような素振りを見せ始める
感想
レナードとペニーの関係の重要な分岐点ですね
ここで一度離れたから、逆に強い結びつきが生まれた気がする
シェルドンの強迫三連ノックをペニーがそっくり返すネタ、シュールで好きです
三人が同行を決めた時のシェルドンの嬉しそうな顔!
第41話「電動缶切りと家出の法則」
あらすじ
北極から帰ってきたシェルドン一行
レナードはペニーから熱い出迎えを受ける
ところが、仲間たちから実験データをやむなく改ざんしていたことを知らされたシェルドンは激怒し、実家のテキサスへ帰ってしまう
感想
ここからシーズン3
「前回までのあらすじ」があるのが超新鮮
ついにレナードとペニーが結ばれました! いやー長かった!
冒頭の髭ダルマと化した四人のインパクトすごい
「暖房が止まった夜の話」ネタも好き
第42話「コミックブックとコオロギの法則」
あらすじ
レナードとペニーは、セックスの相性が合わずに行き詰まってしまう
一方、シェルドンとハワードは捕獲したコオロギの種類について意見が決裂する
感想
関係が一歩進んで、喧嘩や話し合いの内容も一歩進んだレナードとペニー
現在の関係に近づいてきてますね
友達に戻りそうになってギリギリ持ちこたえたラスト、その後を知ってるのにハラハラしてしまいました
ラージが女性と蜘蛛が苦手だから、「女郎蜘蛛なんて見たら失神するんだろうな」と言うシェルドン
翻訳が素晴らしい